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院展の搬入 | 日本画 | 坂根輝美

本日16日の朝に再興第105回院展の作品搬入を終えました。毎年の事ですが、作品サイズが大きいため(2200×1750+額)制作はもちろん大変ですが、搬入作業も苦労します。


作品完成後、まずパネルは一枚パネルではなく割りパネル(二枚に割っています)を使っているので連結ネジで繋げます。そして額を付けて搬入するのですが、この工程をアトリエでやると大きすぎて玄関から出ません。。。なのでパネルと額を屋外へ持ち出し、ご近所さんの迷惑にならないように静かに静かにパネルの連結と額付けをします。この作業を汗だくで蚊に刺されながら午前3時過ぎに行います。毎年新聞配達の方に不思議そうに見られますが、それも慣れっこです。

その後トラックに積み込み搬入していただきます。

 

私の夏休みは毎年院展搬入後から始まるのですが、今年は11月と12月に個展が控えており、その制作が残っているのでまだまだ先になりそうです。

 

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