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個展を終えてその2 | 日本画 | 坂根輝美

その1からの続きです。

初日からたくさんのお客様にご来場いただきました。なかには遠方からお越しくださる方も多数いらっしゃいました。素敵なお花も贈っていただきました。

今回の個展への思いや、作品のコンセプトをお客様とお話しすることで改めて自信が持てたり、また励ましの言葉をいただいたりして、「頑張ってきて良かった」と心から思える充実した時間でした。

合間に軸作品を入れる木箱に箱書きをしました。


表に画題、中にサインと印を入れます。箱書きは失敗ができないので緊張の瞬間です。また横書き(英語)の箱書きなんて初めてだったので手汗が出ました(笑)。

使用している額はとてもシンプルなデザインですが、杉の木目を生かし、淵に金を誂えており、品が良く気に入っています。



額屋さんのお話ですと、最近は木目の良い杉の入手が難しく値段も高騰しているようです。額のデザインを素材も含め新しく考えないといけなさそうですね。

その3に続く

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