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ボサツ オン クラウド | 日本画 | 坂根輝美

院展の制作を終え、息抜きに京都へ行きました。目的は平等院鳳凰堂内の雲中供養菩薩です。

雲中供養菩薩は中尊の阿弥陀如来の来迎を表現しているそうです。全部で52躯あり、鳳凰堂内部と鳳翔館に26躯ずつ見ることができました。雲に乗って踊ったり楽器を奏でたり手を合わせたり、大きさも50センチほどなので、一般的な菩薩に感じる荘厳な印象よりコミカルです。雲を含めた動きのある体の形がとても美しいです。

家に帰って復習したかったので写真集を買いました。(英題はボサツ オン クラウド)

クリアファイルの収集が趣味なので平等院三点セットも買いました。大満足です。

この日はとても暑く、じっとしていられないくらいの気温でした。

そんな中、鳳凰堂の門戸を修復されている芸大の方がいらっしゃいました。頭が下がります。

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