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第80回春の院展その1 | 日本画 | 坂根輝美

第80回春の院展名古屋展が2025年4月12日から20日まで、松坂屋美術館にて開催されます。
拙作「明けぬ冬」も展示されます。
今回は制作過程を記録に残していたので、参考にはならないと思いますが(笑)、画像を中心にご紹介したいと思います。

1)小下図を作る
小下図とは完成予想図のミニチュア版です。本画は1000mm×1000mmとそこそこの大きさのため、制作中にどう完成させるか迷うと収拾がつかなくなります。
迷わず完成に向かうには小下図は大事です。作品の良し悪しの80%は小下図の出来で決まると思っているので、アイディア出しも含めとてもとても時間をかけて作ります。

2)大下図を作る
大下図とは本画サイズ(1000mm×1000mm)の鉛筆デッサンです。精密に描かれる方もいますが、私はかなりラフに描いてますね(汗)

もう少しちゃんと描いた方が制作しやすかったなあ〜と反省してます。

その2へ続く

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