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鑑賞の日(その1) | 日本画 | 坂根輝美

本年9月に再興院展が110回展になることを記念して、7月27日まで松坂屋美術館にて「同人たちの出世作といま」が開催されています。
横山大観と理事長を務めた5名の同人の先生の作品に加え、現同人37名の出世作と近作が展示されています。出世作として、受賞作品を展示されている同人の先生もいらっしゃれば、思い入れの深い作品を展示されている同人の先生もいらっしゃって、とても見応えがありました。


展覧会の図録と「同人図鑑」を購入しました。図鑑と言うだけあって全117名の同人の出世作、代表作、系譜等が収められています。また元同人の先生に限っては質問コーナー(院展を選んだ理由は?制作以外で熱中していることは?等々)もあり、大変興味深く勉強になりました。
ぜひ二冊購入をお勧めします。

院展制作中にこの展覧会を鑑賞できて良かったです。とても力をもらいました。横山大観が追求した無窮を私もめざして頑張ろうと思います。

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