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手作り共シール | 日本画 | 坂根輝美
今回は共シールについて書こうと思います。
以前にもブログに書きましたが、日本画作品には誰が描いたものかを証明するために、額の裏に証明書的な紙が貼ってあります。それを「共シール」と呼んでいます。
「共シール」には一般的に題名、サイン、落款が記載されています。「共シール」の大きさ・形に規定は無く、またサインの名字の有無、落款の有無や位置なども、日本画家さんそれぞれ違います。自由度が高い分、作家の人となりが知れて面白いです。
そこで今回は、わたしの最近の「共シール」の作り方をご紹介します。
(1)まず、和紙専門店で売っている色とりどりの折り紙を買ってきます。今回は滲み模様の折り紙を選びました。派手ですね〜(笑)。
(2)模様の良い所をトリミングして切ります。大きさは作品に合わせて多少変えます。
(3)画題、サイン、落款を入れます。
一同に集めると七夕みたいですね(笑)。
でもこれくらい派手な方がわたしは好きです。
作品の額裏を見る機会がありましたら是非ご覧ください。
*サイト内の画像の無断転載はご遠慮ください。
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