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オール・ライヒ・プログラム | 日本画 | 坂根輝美

先日、長久手の文化の家にオール・ライヒ・プログラムを聴きに行きました。
演奏はコリン・カリー・グループで、スティーブ・ライヒが「いままで聴いたなかで最高」と賞賛するほどのグループです。
今回の来日公演は東京(東京オペラシティ)と長久手のみということで、何で長久手で?という疑問を持ちながらも、楽しみにして足を運びました。

プログラムは、ドラミングやピアノフェーズなど5曲(+アンコールでクラッピングミュージック)でした。
いちばん印象に残ったのはピアノフェーズで、2台のピアノが同じフレーズを反復していくのですが、徐々にフェーズ(位相)がずれていくことで、音の響きやパターンに変化が生まれる仕掛けらしく、曲が進行するに従い不思議な感覚になりました。
その他についても、どれもライヒらしいパーカッシブなもので、約2時間のコンサートをしっかり堪能できました。

後日、場内で配られていたパンフレットを読み、今回の公演は限られた予算の中、長久手市担当者や名古屋音楽大学など、さまざまな方の尽力があって実現された公演だったことが分かり、制作サイドの方にも感謝したいです。

公演後、グループの方にサインしていただきました!

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