BLOG

再興110回院展名古屋展を終えて(その2)

その1からの続き。

観賞ツアーでは、わたしの作品「はなむけ」についても、皆さんが思い思いに素直な意見を発言してくださって、「わたしの絵ってそんな風に見えてるんだ」と作家本人じゃない顔をして側で聞いていました。(まさか絵の中に魔女が隠れていたとは…!)

ワークショップは、諸々の準備、出前授業(中高学校に出向き、日本画の講座を行い制作する)、展示作業や搬出作業などあり、それはもう恐ろしく大変ですが、先輩・後輩・同期のみんなと力を合わせての作業は学生に戻ったようでいつも楽しいです。

さて、名古屋展の次は岡山展です。
2026年1月2日〜12日に岡山市の天満屋で開催されます。岡山にお住まいの方々は、お正月に天満屋へ院展を観に行くことを「院展詣で」と言うらしいです。それほど院展は親しまれているんですね。
3日(同人西田俊英先生、同人小田野尚之先生のギャラリートーク)と10日(同人井出康人先生と自身のギャラリートーク)は会場におりますので、見つけたらお気軽にお声掛けください。

この度の院展では大きな賞を頂いたこともあり、多くの会場で作品解説をさせていただいており、何度もお話していますと、いろいろな思いや考えが追加されて「あれ?初めの解説と少し変わってきているかも(汗)」なんてこともあります。巡回展が終わる頃にはまったく別の作品解説をしてそうで怖いです…(笑)

*サイト内の画像の無断転載はご遠慮ください。

関連記事

タグ

ARCHIVE